吉岡さんのblog。確かに教育って難しい。伸びる人は勝手に伸びるし。チーム全体の底上げをすべきなのか。伸びる人がより伸びる環境だけを用意すれば良いのか。今の会社に出向して3年になろうとしているけど、自分の手で育てた人なんて居ないと猛反省中。
そもそもハッカーなんて、作ろうと思って作れるもんでもないような。だとすれば伸びる人がより伸びる環境を整える事がより重要なのでは。それはより多くの刺激を得られる場であり、周囲の人が皆レベルが高い事場あり、海外のエンジニアと腕を競え会える場であり、技術力に応じて評価がきちんとなされ、納得の行く給与が得られる場。
そういう場を作れればどんどんハッカーが育っていく気がするが・・・鶏と卵。そういう組織を作るには、優秀な人材が必要。
解決の糸口は見えてないけど、最近自分が尊敬する人から貰ったアドバイスは「どんなに優秀な人でも、一人でできる事には限界がある」という事。個々の技術力で得られる喜びよりも、チームとして何かを成し遂げた時に得られる喜びの方が大きいはず。そういう達成感が得られるイベントを企画できればと思う今日この頃。
やっぱりハッキングが好きであることが重要かと。私はハッキングはあまり好きではないので、おもしろそうなことは優秀な同僚とか後輩にけしかけてどんどんやってもらって、盛り上げていく役になりたいです。
私はハッキングしたいけど、能力低いなぁと思う今日この頃。しょぼん。
今年の Binary 2.0 カンファレンスに参加して、刺激をうけてみないか?<br>http://0xcc.net/blog/archives/000149.html