8:30からのGeneral Sessionは、特に技術的に目新しいトピックは無く、おとなしめの印象を受けました。
モトローラが携帯を宣伝。日本だとDOCOMOだろうなーと思いつつ聞いてみました。日本のJavaOneでは携帯でLooking Glassが動いていた。それに比べるとしょぼい感じ。やはり携帯は日本が一番。
JBossのCEOが登壇し、NetBeansとの協調を発表。「I love Netbeans」Tシャツをもらっていた。後でブースに行ったら、ちゃんと着ていました(笑)
Glassfishもパーティをやるらしいが、JBoss、Geronimoと被る水曜日の夕方。実はその時間帯はBEAのGeneral Sessionが行われる。意図的なのだろうか、と勘ぐってみたり。
Ajax関連のデモも行われました。Netbeans上からGoogleMapと簡単に連携してみたり、PetStoreもJava EE5対応でAjaxしていたり。これからもどんどんと広まっていきそう。もう少し勉強しないとあかんかな。
Netbeansも相当取り上げられていました。MustangでSwingが相当パワーアップされているようなので、そろそろ来るような気もします。JSFのツールで、コンポーネントをビジュアルな部品でなく、ソースのままドラッグ&ドロップしていた。開発者にはそっちの方が分かりやすいし、便利そう。
.Net連携の話になったとたん、立ち去る人多数。分かりやすっ。
Javaのオープンソースライセンスについての話も。 こちらのサイトでもまとめられています。
TeracottaのJonasによるセッション。レプリケーションされたObjectのtransparentlyについての説明と、Spring対応の説明とデモ。
デモではソースにレプリケーションのためのコードが存在しないことを示したり、Tomcatをローカルに2台挙げて、HttpSessionに積んだObjectの一方をローカルだけに、もう一方をシェアしたりと面白かったです。後はTomcat2台共落ちても大丈夫な事を実演していました。Terracotta Serverに情報を全部置いているのだから、そりゃそうだろうという感じでしたが。
Springに対応したのはとてもいい感じ。Springの設定ファイル上のbean名を参照したり、使いやすそう。TerracottaはDIコンテナとはどう考えても相性が良いよなぁ。
住商の田村さんと一緒に、セッション後に通路が混んでいてなかなか移動できずにいたら、後からJonasに追いつかれました。Spring対応をどう思う?と聞かれたので、coolと言っておきました。実際うちの社内フレームワークもSpring対応したので、これからが楽しみです。
Terracottaがえらい広くスペースを確保していた。そんなに儲かっているんかいな。人もたくさん居たし、今年はTerracottaの年になるかな?
ChangeVisionのブースに平鍋さんが居たのでご挨拶。マインドマップについて聞かれることが多いらしい。もっと海外だと流行っているのかと思ったけど、そうでもないみたい。
Terracotta、機能的には申し分ないのですが、信頼性や運用性の面ではまだまだ課題も多い、というのが現状の評価です。特に日本では、その辺を気にするお客さんも多いので。
あ、セグウェイ乗りましたか?